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【ネタバレ注意】オリジン回まとめ【僕のヒーローアカデミア・ヒロアカ・緑谷出久・轟焦凍・爆豪勝己】

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オリジン(origin)とは

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アメコミ用語としてのオリジンとは、あるキャラクターがいかにしてヒーローやヴィランになったか、の状況を指す。
普通はキャラクターが能力を得たストーリーを指すが、出生の秘密だったり、ヒーローやヴィランとしてデビューする以前の時期を描くこともある。
オリジンのストーリーを膨らましてコミックにしたタイトルも存在する

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第1話 緑谷出久:オリジン

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世界総人口の八割がなんらかの特異体質となった超人社会。その混乱渦巻く世の中では、世界の平和を守るヒーローが人々の脚光を浴びていた!
そんな世界に個性を持たずに生まれた主人公の緑谷出久(みどりやいずく)は、人生の岐路である高校受験で数多くの名ヒーローを輩出している『雄英高校』に進学を希望する。
だが同じく『雄英高校』へ進学予定である幼馴染の粗暴な天才爆豪勝己(ばくごうかつき)から、小さい頃より緑谷が書き続けてきた『将来の為のヒーロー分析』と銘打ったノートを爆破したのち、窓から捨てられ「雄英受けるなナードくん」と忠告を受ける。

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無個性の彼にその夢を抱かせることになったきっかけはとある古い動画。
昔起きた大災害の直後、1人のヒーローのデビュー動画だった。
その動画内で笑顔を浮かべながら人々を救うヒーローの姿に感銘を受けた緑谷は、個性が出たらこんな風になりたいと夢を抱いた。
しかし無情にも医師からは無個性と診断されてしまい、当時の緑谷は涙を浮かべて儚い夢に想いを馳せることしか出来なかった

「(何で出た 何してんだ!? 何で!!)」

飛び出した緑谷自身も、なぜ一歩踏み出したのかが理解出来なかった。
そうしている内に、思考回路が混乱している緑谷へ襲い来る敵(ヴィラン)の魔手。
それを緑谷は小さい頃から培った膨大なヒーロー分析を元に、背負っていたリュックを投げつけて回避。
その行動で一瞬怯んだ敵(ヴィラン)の隙を突いて、緑谷は爆豪を救い出そうとする。

「かっちゃん!!」「何で!! てめェが!!」

「君が助けを求める顔してた」緑谷は瞳に大粒の涙を浮かべて、今にも泣き出しそうな表情で笑顔を浮かべた。
内に湧く恐怖から己を欺く為に、ぎこちないけれど今出来る精一杯の笑顔を。己の恐怖を紛らわせる為に、そしてまわりへ勇気を与える為に緑谷は笑う。

そしてそのちっぽけな勇気は、彼が憧れる偉大なヒーローの魂に火を灯す。

君がいなければ…君の身の上を聞いていなければ、口先だけのニセ筋となるところだった!!ありがとう!!」

「そんな…いや、そもそも僕が悪いです!仕事の邪魔して…〝無個性〟のくせに生意気なこと言って…」

「そうさ!」オールマイトの言葉を受けて、緑谷は母の言葉を思い出していた。

医師から無個性と診断され、遠回しに「自分はヒーローになれない」と宣告されたあの日。

母親に言ってほしかったのは同情や慰めの言葉なんかじゃない。
ただ一言、同意してくれるだけでよかったんだ。

架空(ゆめ)〟は現実に
「言い忘れてたけど、これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ」

無個性だけどヒーローになりたい主人公緑谷出久、最強の英雄だけど時間制限が付き纏うヒーローオールマイト。昨今のジャンプでは珍しい典型的な王道漫画……だがそこがいい! シンプル・イズ・ベスト!!

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第39話 轟 焦凍:オリジン

エンデヴァーに“個性婚”を強いられた轟くんのお母さん。
どうも精神的におかしくなっていたようです。望まぬ形で「仔」を産まされたこともそうなのでしょうが、“最高傑作”として我が子にスパルタ教育を施すエンデヴァーの行動にも参っていたのかもしれません。

そしてタイミングが悪いことにお湯を沸かしている場面で、轟くんは「左側」から顔を覗かせてしまいます。――これが轟くんの顔の火傷の真相でした。悪いタイミングがいくつも重なった、不幸な事故ですね。母親は病院に入れられることになり、結果として轟くんは父親を激しく憎み、いつの間にかお母さんとの思い出も忘れてしまったようでした。

重い過去と父親の呪縛から解き放たれ、「戦闘に於いて熱(ひだり)は絶対使わねえ」と言っていた左側の炎を発動! これで氷結攻撃の連発で鈍っていた右半身も復活しそうです。
「まさか轟少年を…救おうと…!?」 オールマイトが出久くんの行動の真意をしっかり読み取ってくれているのが嬉しいです!
「勝ちてえくせに…………ちくちょう…」
「敵に塩送るなんて どっちがフザけてるって話だ…」
きっと彼にしか出来なかった救助、出久くん、超カッコいいよ!!

「君の力じゃないか!」と出久に言われ、ついに失われた記憶を取り戻す轟くん。
そうだよ!確かに左側の個性はエンデヴァーから受け継がれたものかもしれない…
でも右側のお母さんの個性も合わせて轟くんの個性なんだ!
そして、オールマイトの「私が来た!」にはそんな意味が含まれていたんだなあ…
ワン・フォー・オールも受け継がれた個性だもんな。
そして母の言葉を思い出し、ついに左側の個性を使う。

最終見開き、今回のサブタイトル「轟 焦凍:オリジン」が大きく記されます。
「俺だって」 「ヒーローに……!!」
誰よりもプロヒーローに近いと思われていた轟くん。ここが、この刻がようやく本当の意味でプロへの道の原点となったようです。前回のラストシーンは、出久くんの熱さにやられましたが、今回は轟くんの“誕生”に感動で震えました! 震えましたがやはり熱い展開です!! といいますか自ら科していた枷も無くなりました。

そして自分の個性である火を使用したことに興奮するエンデヴァーさん

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第62話 爆豪勝己:オリジン

足並みの揃わない緑谷・爆豪チーム。しかしこれは来たるべき敵(ヴィラン)との戦いを想定した実践訓練。最悪のチームワークの二人に対して平和の象徴・オールマイトは「私は敵だ ヒーローよ 真心込めてかかってこい」と伝える。

オールマイトから退こうとする出久くん、オールマイトに立ち向かおうとするかっちゃん、見事な方向性のチグハグさで味方同士で自滅してしまいました。双方の作戦を尊重しましたらまだ連携も取れると思うのですが、現状のところは意思疎通がまったく出来ていませんからね。
演習試験は結果以前に、その過程を重視されるはずなのですが……。

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「だから! 正面からぶつかって勝てるハズないだろ!?」
オールマイトに対して憧れの強すぎる出久くんのセリフ。それに対してのかっちゃん。
「喋んな」「勝つんだよ それが…ヒーローなんだから」
うーん、(判断が正しいかはともかく)とてもヒーローらしくて格好良いセリフなのですが、前段に出久くん全否定の「喋んな」が入っているのが実にかっちゃんらしいですね。会話が成立しないどころか会話を拒否しています。

オールマイトの一撃を喰らう爆豪。出久の頭には幼き頃の爆豪との思い出がよぎる。
さてここで「出久くんの回想」に入ります。
「どんだけピンチでも 最後は絶対勝つんだよなあ!!」
電器店のモニターテレビに流れていたニュース映像でしょうか、これまでかっちゃん自身の口から語られることもなかったのですが、しっかりオールマイト・リスペクトはあるようです。まあ出久くんが特別過ぎるだけで、彼らの世代(生まれる前から?)としては、ずっとNO.1ヒーローを務めているオールマイトです。程度の差こそあれ、ヒーローの卵である雄英生徒の誰にも憧れのような感情はあることでしょう。

「あのクソの力ぁ借りるくらいなら 負けたほうがまだ...... マシだ」
オールマイトを前に、負けを意識した爆豪のこの言葉。これに対して出久は喝を入れるかのごとく爆豪に一発を与え吹っ飛ばすことでオールマイトから距離を取った。

「負けていいなんて言わないでよ! 勝つのを諦めないのが 君じゃないかーーー...!!」
原点(オリジン)とも言うべき幼き頃の記憶。出久が憧れたのは、どんな時でも絶対に勝者であろうとする強い心を持った爆豪だった。

「諦める前に僕を使うくらいしてみろよ!」
「負けていいなんて言わないでよ!」
出久くんはきっぱりと勝ちも逃げ切れる算段も思いつかないと認めます。その上で勝つのを諦めないかっちゃんに作戦を委ねるようです。このあと出久くんの回想で、上級生二人を相手にケンカして勝ってしまうかっちゃんが描かれています。かっちゃんのことなのですが、あくまでも視点は出久くんなのですね。「憧れていたり」恐らく暗に「認めていたり」するのですが、ここはやはり男の子の意地なのでしょう、決して明確に口に出したりはしません。だからこそ、こじれてもいるようなのですが……。

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「(ムカつくんだよ! 誰がてめェなんかと!! てめェなんかと!!)」

「どこぉ見てんだあ!!?」
一旦姿を眩ませたあと、オールマイトの背後から再び襲いかかるかっちゃん!
急成長を遂げる出久を未だ認めることのできない爆豪。しかしそんな思いを抱えながらも、爆豪は「勝つために」デクと協力することを選んだ。

「デク!!!」「撃て!!」
背後から襲いかかりつつも、かっちゃんはあくまでも陽動役で、本命は出久くんに託したニトロが詰まった貯蔵タンク!! これまで好戦的な行動を取っていたのはかっちゃんですので、陽動役は彼にしか務まりません。作戦を立てたのはかっちゃん自身なのでしょうが、よほどイヤなのか悔しそうに涙目状態です。
今回の副題「爆豪勝己:オリジン」はどこを指しているのでしょう?

彼自身の現在の変化というより、出久くん回想の幼い頃(「最後は必ず勝つ」という信条)を指しているようにも見えます。

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